父さんも母さんもアイシテル
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発行者:如月玲
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/06
最終更新日:---

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父さんも母さんもアイシテル 第5章 (閑話休題)警察官「沢辺」と弁護士「山添」の特別な関係
……

ソファーに隣同士に座って2人はワイングラスを重ねた。

「うまい。」

山添が一口含んでから、飲んで言った。

「高いワインじゃないが、いいだろ。」
「ん…」

山添はワインのボトルを持ち上げてラベルを見ている。
沢辺がワインを一口飲んで言った。

「良介君はどうなった?」
「全面解決」
「そりゃよかった。」

沢辺は自分でワインを注ぎながら言った。

「しかし…可愛いよなぁ…良介君…」
「…よっぽど気に入ったらしいな。」
「哲(さとし)は思わない?」
「思うさ。俺もど真ん中。」

沢辺は笑った。

「でもノーマルだろうしな…」
「調教したいねぇ…」
「したいねぇ。」

山添も沢辺も目が一点を見ている。良からぬ妄想中だ。…何度も言うが、山添は弁護士で沢辺は警察官だ。

「可愛い声で喘いでくれるんだろうなぁ…」
「あっ…ダメ…。そこまで言うな。」

沢辺のその言葉に山添が苦笑した。沢辺が思い出すように言った。

「俺さ、良介君が不良達にやられて気失ってる顔見ちゃったんだよ。」
「え!?そりゃうらまやしい。」

沢辺が笑った。

「救急車はまだか!とか言いながら、介抱する振りして顔見つめちゃった…。周りに誰もいなかったら、キスしたかも…」

何度も言うが、沢辺は…もういいか。

「俺も見たかったなぁ…」

山添がワインを注ぎながら言った。

「ワイン飲む?ぬるいの。」
「うん。」

沢辺がワインを多めに口に含むと、山添と口を重ね、含んだワインを飲ませた。

「ん…んまい。」

山添が少しこぼれたワインを口から滴らせながら言った。沢辺がその滴ったワインを唇で拭った。
山添はそのまま沢辺を抱きしめ、口づけた。
沢辺も山添の背に手を回し、舌を絡める。
しばらく音を立てて、2人はキスをした。
山添は沢辺に口づけたまま、ソファーにゆっくりと押し倒した。
そのまま、Tシャツをたくしあげ、沢辺の胸の先をさする。

「んん…」

沢辺が口を塞がれたまま、声を出した。

山添は手を下に下げ、沢辺のジーパンのホックをはずし、ファスナーを下げると、沢辺の下着に手を差し込み、沢辺の固くなっているモノを掴んでさすった。

「んんっ…」

沢辺が口を塞がれたまま体を反らせた。
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