父さんも母さんもアイシテル
第1章 父さんの想い
一度、父さんと母さんの愛し合う姿を見せられたことがあった。
「母さんがどうしたら一番喜ぶか見て覚えるんだ。」
父さんがそう言って、バスローブ1枚だけの僕をベッドの横に座らせた。
すぐに僕の体に変化が訪れたことを思い出す。
父さんの体の下で、母さんが悲鳴を上げるように悶えている姿を、僕は体が火照るのを感じながら、ただ黙って見つめていた。2人とも映画の主人公のように綺麗だった。
父さんが母さんの足の間に顔を埋めた時は、僕のモノまでが反応した。
…今、僕も母さんの足の間に顔を埋めている。音を立てて母さんの花芯を舌で転がし、母さんの動く腰を必死に手で抑えつけて…。
「良介…ああっ…良介…!」
母さんの喘ぐ声が僕をさらに興奮させる。僕はいつでも突撃体制に入れる状態だった。
「良介…来て…母さん…もうだめよ…来てー!」
母さんがそう声を上げた。でも僕は舌を離さなかった。…これは父さんからの教えだ。
母さんは2回イカせなくちゃならない。母さんが体を突っ張らせたのがわかった。
「ああ…良介…!!」
僕は音を立てて、まだ舌を動かし続けている。
「良介…良介…だめ…いやぁ…良介…ああっ!!」
母さんの体が再び反った。僕はやっと口を離して、母さんの中へ入った。
「あっ!」
母さんが体を反らせたまま、僕のモノを掴んだ。
強い締め付けに、僕は思わずうなり声を上げた。
「母…さん…ああ…すごいよ…」
僕は呻きながら言った。父さんの愛撫とは違う、母さんのざらざらのひだが僕のモノを銜えこんでいる。
僕は腰を動かした。母さんのひだは音を立てて必死に掴みかかっているようだった。
「母さん…ああ…」
僕は徐々に腰の動きを早くした。母さんが声を上げる。
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