父さんも母さんもアイシテル
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:如月玲
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/06
最終更新日:---

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父さんも母さんもアイシテル 第3章 実の親が現れて・・・(1)
……

夜、父さんはなかなか帰ってこなかった。
僕は早くシャワーを浴びたかった。バイトは定食屋なのだが、煙草の臭いや油の臭いが髪の毛について、自分が臭い。それに汗もかいている。
…だが、父さんが帰ってきたのは、夜中の2時だった。明日も昼からだから構わないが…何か、リズムが狂ってしまって、眠りたいのに眠れなかった。

僕は部屋から出て、リビングに向かう父さんに「お帰り」と言った。

「誰だ!?この男はっ!?」

そう言われて、目を丸くした。

「お父さんっ!!良介じゃないの!…もう酔っ払って何を言い出すかと思ったら…」
「あ、ああ…良介だったか…」

父さんは真っ赤な目で僕を見た。

「良介…!…明日、仕事から帰ったら…話があるからな。」
「うん。わかった。」

僕が答えた。母さんが父さんに言った。

「あなた、お風呂は?」
「うん?朝に入るよ。」
「もお~…」

僕は部屋に戻った。…もしかして、僕はお風呂に入れないのかもしれない。
でも…腹も立たなくなっていた。…感情がすべて抜け落ちていた。

……

やっと寝ついた時、部屋のドアがそっと開いた。

「良介…お風呂入りなさい…。お父さん寝たから…」
「…もういい…」
「駄目よ。明日お父さんが朝に入るから…今のうちに入っておいた方がいいわ。」
「…わかった…母さんは?」
「母さんはとっくに入ったわよ。」
「…そう…」

僕は、くらくらする頭を上げ、下着をカバンから取り出した。
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