あなたの仰せのとおりに…
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発行者:如月玲
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/06
最終更新日:---

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あなたの仰せのとおりに… 第2章 初デート
約束の日-

私は待ち合わせ場所に行った。
新調した服を着、椅子に座って待っていた。
服の雰囲気はメールで伝えてあるが、わかるだろうか。
ま、40代のおばさんを探してくれればすぐにわかるだろう。
…でも自慢じゃないが、インストラクター仲間からは女性からも男性からも「40代」には見えないと言ってもらえる。
皆が皆、口裏合わせてお世辞を言っていれば別だが。

その時、隣の席に青年が座った。
私は青年の顔を見た。…向こうも見たが、すぐに目を反らした。

(違ったみたい…)

私はがっかりした。…というのは、隣に座った青年は結構なイケメンだったからだ。
イケメンというと頭が軽いイメージだが、この青年はそうではなさそうだ。眉は細く、目は切れ長で、口元はしっかりとひきしまっている。
青年は腕時計を見て、腰を落ち着けた。濃いグレーのジャケットに細身のジーパンをはいている。
…メールであった通りの格好だが…まさかね。

私はそう思いながら、腕時計を見てみた。あと3分程だ。

3分が経ったが、誰も来なかった。
反対側の席に、おばあさんが座っている他は誰も来る様子がない。

隣の青年が、腕時計を見て首を傾げている。

(同じ時間の待ち合わせなのね…相手はどんな女の子かしら。可愛い子だったらいいなぁ…)

私はそんなことを考えながら、自分も腕時計を見た。…2分が過ぎた。

青年が携帯電話を取り出し、メールを打ち始めた。そして、送信ボタンを押した様子を見せると、すぐに携帯電話を畳み、ポケットに入れた。

…しばらくして、私の携帯が震えた。

「!!!」

私は握っていた携帯を開いてみた。
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