あなたの仰せのとおりに…
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成人向完結アフィリエイトOK
発行者:如月玲
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/11/06
最終更新日:---

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あなたの仰せのとおりに… 第2章 初デート
……

「カラオケ苦手なんだって!」
「僕しかいないんだから気にしない気にしない!」

秀介君が私の手を引きながら歩く。
ホテルに誘われるかなぁ…なんて、酔っ払っているとはいえ、考えた私が馬鹿だった。
…はい、すみません。

……

そのカラオケボックスは、秀介君の行きつけのお店らしい。

店員さん達が「いつもありがとうございます。」とニコニコして出迎えた。ただ、私の顔を見て、何か戸惑っているようだ。

「いつもの奥の部屋空いてる?」

秀介君が言った。

「はい!空いてますよ。」
「よかった。じゃそこね。」
「はい。ありがとうございます。」

店員が番号札を秀介君に渡した。
そして私にも頭を下げてくれた。…でも何か……。ま、いいか。

……

部屋に入ったとたん、秀介君はいきなりデンモクを叩き始めた。

私は酔っ払ってぼーっとしながら、部屋を見渡した。結構広い。2人だけなのに、こんな広い部屋なんてもったいない。そう思っていると、店員が飲み物を持ってきてくれた。

秀介君はまたビールを頼んでいた。私はギブアップでウーロン茶だ。
私が「ありがとう」というと、店員は頭を下げて出て行った。

ウーロン茶を飲みながら、画面を見ると何曲も入っている。一曲目が鳴り出しているにも拘わらず、秀介君はマイクも取らず、デンモクを叩いている。

これ以上入りません…というようなメッセージが、画面に表示された。いったい何曲入れたんだ???
やっと秀介君はデンモクを置いた。

そして、部屋の明かりを落とした。

「?」

曲は正直ムードがあるとは思えない。

私が薄明かりに動く秀介君を見ていると、秀介君が上着を脱いだのがわかった。
そして私のそばに来たかと思うと、いきなり強く抱きしめられ、唇を塞がれた。

「!…んっ…」

私は頭を動かそうとしたが、秀介君は私の頭を押さえて、私の体をナイロンのソファーに押し倒した。

私はやっと口を離された。

「だめよ!秀介君!」

ブラウスと下着を一緒にたくしあげられ、胸の先に口づけられた。

「あっ!…いや…あ…」

私は体を反らせた。
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