凍りついた身体
凍りついた身体
成人向完結アフィリエイトOK
発行者:
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:その他
シリーズ:コピーライター 舞

公開開始日:2010/11/05
最終更新日:---

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
凍りついた身体 第2章 2章 酔って
ある仕事の打ち上げで 名の知れた芸能人と同席していた
男のように太く よく通るボイスの 女性シンガーで
スリムながら 胸が豊かで セクシーな姿態
奔放な 振る舞いと言動は 個性的で魅力的と
とくに同性の30~40代女性に シンボリックな人気を集める
そのタレントを イメージキャラクターに使っていたから
たまたま その有名人と 私を含む代理店スタッフで 呑んでいて
彼女は 酒豪と言われて ものすごい酔い方をして
今の光景と ちょうど同じように 一群で 歩いていた

やはり 寒い冬の夜更けで 港に近い 運河のヘリの道を
大げさの声で 騒ぎ 口を拡げた笑い声が 響いていた
取り巻きの マネージャーか バンドマンか
馴れ親しい人なのだろう 猥褻なジョークも飛び
ヒールのけたたましい 走る音が響いていたと 思うと
突如とした 水飛沫の音が 弾けて
一瞬に ひゅっと静まり 醒めた緊張が走る 空気が
後方の 私にも伝わり 何かが 起きたことを知る
7
最初 前へ 45678910 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ