真理の探求者
真理の探求者

発行者:大神
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ジャンル:ファンタジー

公開開始日:2010/11/04
最終更新日:2010/11/04 09:48

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真理の探求者 第1章 プロローグ

「やっとここまでこぎつけましたね」


今声をかけて来たのは俺の助手。

まあ名も無きモブキャラだから覚えなくていい。


「何か失礼な事を考えませんでしたか?」


テレパシーでも使えるのかお前は。

いや、そんな事は置いておいて。



俺達が今期待5%不安70%諦め25%で見つめているのは、

『次世代型多次元交錯炉』と呼ばれるもの。

仲間内では簡単に『次元機』と呼ばれている。



どこぞの医大のオペ室のように、

白く広い部屋の上部に特殊ガラス張りの窓の付いた部屋があり、

その奥には大量の機械群が所狭しと並んでいる。


俺達の目の前には『炉心』とだけ書かれた巨大な筒型の装置があり、

そこから伸びたケーブルが部屋の中と外にある機材へと繋がっている。


まあ小難しい名前が付いているが,

要は多次元への扉を開くためのエネルギー発生装置だ。


こう言うと立派に聞こえるが、正直大した物じゃない。

ここに至った図式はこうだ。



研究最初期、当時の研究者達が多次元論提唱。でもどうやって証明すんの?

多次元ってのがどういう物かも分からん。

とりあえずどっか別の場所に繋げられれば成功じゃね?後は解析すればいいし。

じゃあどうやって繋げんの?

とりあえずなんかでかいエネルギー発生させればきっと空間も歪むはず。

じゃあどんなエネルギーをどんな形でどれぐらい発生させればいいの?

よし、量子コンピュータ君、頼んだ。

エネルギー炉完成。←今ココ。
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