真理の探求者
第2章 第一話 神
・肉体(前世の肉体の構成情報を保存してあるため、そこからコピー)
・不老(望むのならば。不死では無い)
・魔力(現状魔法の無い世界に居たので0)
・記憶の定着(望むなら絶対記憶能力なども可)
・才能
(ありとあらゆる才能。超一流の剣士にも、
超一流の魔術師にも、何にでもなれるだけの才能)
・言語の加護
(会話読み書きにおいて、相手の言語を理解し、こちらの意思を伝える)
…これは…ひょっとしなくても物凄いんじゃないか?
「いくら管理者と言っても人一人を創り、いじくるというのはかなり骨が折れる」
だから、比較的やりやすいもので考えた結果、こうなったんだそうだ。
才能というのは誰にでも少なからずある。人によって高低はあるが。
その才能、才能と呼べるもの全てを出来るだけ限界まで引き上げるんだそうだ。
「魔法を扱う才、魔力の才、魔法を作る才、魔法を理解する才、
魔法と聞いて簡単に思いつくだけでもこんなにある」
それら全てをひたすら引き上げる。
最初は向こうの俺と同じ。
だが、鍛えれば鍛える程体は、才能は応えてくれる。
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