日本をナナメに見る
日本をナナメに見る

発行者:K
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2015/06/23
最終更新日:2015/10/01 23:04

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
日本をナナメに見る 第14章 アベノミクスの内なる敵 銀行
ともかく政府としては、景気回復の証としてインフレターゲットの達成にやきもきしているようだ。

では一体何が足を引っ張っているのだろうか?

その答えは銀行の存在なのだ。

なぜなら本来日銀の金融緩和によって世の中にはお金があふれているはずなのに、現実にはそれほどお金は溢れていないのだ。

つまり”銀行でお金が塞き止められている”と考えられるからだ。

しかもこの傾向は地方に行けばいくほど顕著なのだ。

確かに地方では有力な投資案件が少ないのかもしれないが、色々な可能性はあるのではないだろうか?

その可能性に対してあえてリスクを取り、銀行が資金を供給しない限り日本全体にはお金は回らないのではないだろうか?

もちろん銀行自体がリスクを管理しなければいけないことも十分理解はできるのだが、方法はいくらでもあるはずだ。

たとえ国債や株式の投資に比べ手間やリスクがあったとしても、銀行の看板を掲げている限りそれらを達成するのが銀行としての使命ではないだろうか?

それら銀行への政策を打たず、ただ日銀にのみインフレターゲットの目標を押し付けても事がうまくいくはずなどないのだ。


今こそ”政策”と言う笛を吹いて銀行を躍らせることが、国民のためのアベノミクスと言えるのではないだろうか?
32
最初 前へ 29303132333435 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ