日本をナナメに見る
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発行者:K
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ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2015/06/23
最終更新日:2015/10/01 23:04

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日本をナナメに見る 第5章 沈みゆく巨人 ヤマダ電機

通常ライバルや、外部環境が原因で売り上げが減少する時は”粗利率が悪くなる”か”そのまま”と言うのが一般的だ。
なぜなら、売り上げが下がるので”商品価格を安くして売り上げの減少を最小限にしよう”と考えるからだ。

しかし、ヤマダ電機の場合は逆だ。

これはあくまで仮説だが…こう考えられないだろうか?
外部環境やライバルの影響で売り上げが落ち始めた時に、逆に値上げをして必要な粗利を確保しようとし、その結果会社の想定以上に客離れが進んでしまい、結局利益が減ってしまった…というシナリオだ。

つまり本来企業努力で人件費やその他経費を節約して、できる限りユーザーへのサービスを維持しなければいけない局面で、それをユーザーに押し付けてしまった。


もしこのシナリオがおおむね正しくて、今回の大量閉店の決断がなされたのだとすれば…事はかなり深刻だ。

なぜならユーザーの信頼をすでに失っている可能性が大きいからだ。

確かにネットビジネスはこの先成長していくのは間違いないのだろうが、商品機能が複雑な家電に関しては、対面で販売するアドバンテージがあるのではないだろうか?

ただ目先の利益だけを追求する企業は、沈みゆくのみ…なのかもしれない。
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