果てしなく長い物語
第1章 果てしなく長い物語 一章 幼少編
飲み込め。
自身の思い描く希望なんて一切飲み込め。
まずやらなきゃいけない事。
いっぱいあるはずだろ?
何の為に命を狙われそうになった?
何の為に心をそこまでズタズタにした?
何度自問自答した?
答えは一つしかねえじゃねえかよ。
違うか?
いや、間違っていない。
その通りだ。
答えは一つしかない。
書く…、その為にこうなった。
じゃあ、簡単だ。
書けばいい。
どんなに辛くなっても、書けばいいんだ。
ただ生きている限り、腹は減る。
睡眠だって必要だ。
それをできるぐらいでいいから、それだけは何とかしろ。
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