世界で一番お姫様
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発行者:snow
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ジャンル:お笑い・ギャグ
シリーズ:お姫様

公開開始日:2010/09/25
最終更新日:2010/10/02 23:20

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世界で一番お姫様 第1章 萌萌きゅん
 話しかけようと決意したモノのそれから話題は耐えて彼は他の倉庫の人達とエレベーターに乗ってしまった。
 ああ、私がお弁当じゃなければ一緒に乗れたのに。なんて考えても仕方がない。私は弁当片手にエレベーターに乗り五階の休息エリアに入った。
 この休息エリアは海側に窓がある為か割と景色が良く私のお気に入りの場所でもある。そこの窓際で弁当のおかずを端で突っつきながら私は、チラチラと彼の姿を追っかけていた。
(眼鏡が席に四人揃ってる、食べてるのは……カレーか。
 いいな私も眼鏡に囲まれたい、確かあの手が綺麗で小さい人は私を案内してくれた山崎さんで、あのおじさんは瀬名さんだよね。
 で、浅葱さんとあと一人は誰だろう?)
 まるでストーカー、いや寧ろ紛れもなくストーカーだ。
 食事も済み私は再び浅葱さん観察を続けて居ると瀬名さんは倉庫へ戻ってしまい、山崎さんと名前がわからない人は喫煙室へ入っていった。
 浅葱さんは一人席につきながら携帯をいじってるけど、これは話しかけるチャンスかな? なんて考えながらも臆病な私はまったく話しかける事は出来なかった。
 仕方なく私は再び携帯を取り出し、浅葱さんに気づかれないように再び写真を取る。またしても盗撮だ。
「ねーやっぱり、きてぃ似だよね素敵だよね萌えるよね
 やばい惚れるわ!」
 友達にメールを送信して私は取った写真を眺めニヤニヤした。変態だ。
 暫くして携帯の着信がなり、私は携帯を開く。
「確かに似てるしカッコイイな
 頑張れよ、美空なら大丈夫だよ」
 友達の半分誤解したメールを読んだ所で携帯のディスプレイに映っている時計は作業開始十分前を指している。
 私は携帯を閉じてから立ち上がり、偶然を装い浅葱さんと同じエレベーターに乗り込む。
「……浅葱さん、でしたよね
 あの出庫担当って何をやるんですか?」「え? あ、あぁ普通にメンテナンスしたモノをだしたりですよ
 長谷川さんがやってる事務ってどんなですか?」
「普通に入出庫確認ですよ」
「そうなんですか」
 エレベーターが付くと同時に私たちの会話は途切れた。
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