白昼の追想
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ジャンル:その他
シリーズ:コピーライター 舞

公開開始日:2010/09/23
最終更新日:---

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白昼の追想 第4章 4章 晒す
彼の足の裏を
床に 横顔擦りつけながらも 舐め上げてから
足の指の一本一本を口に含み 舌で転がす
唾液がまみれる

裸にされた私の 夢中になった行為を
冷ややかに見下ろされている のを意識して

あたかもそのことで 全てのお赦しを願うかのように
さっきの言葉を忘れて 流してくれたら・・・

でも 再度、繰り返される
「ケツをこっちに向けろよ」
無機質な でもさっきよりは強い調子
何度も言わせるな というように

もう観念するしかなくて

彼の足の親指を口に含んだまま
それを支点に 床に着いた 肘と膝で
横歩きにして 身体を180度近くの向きを換えさせ
私の臀部は 彼の視覚に
座ったソファの肘掛から垂らした 彼の手の届く位置に
無防備なままに晒される

両の腿 膝はきっちり閉じてしまっていたけど
もしかしたら 足を拡げろと言われるのかとも
でも 閉じられた隙間は なんの防御にもならない
全ては 剥き出しの 裏側

彼の眼からは
きっと 私はお尻 しか視えない
私の顔も 人格も視てはいない

白く鳥肌の立った双臀と 排泄のための孔と
肉の亀裂と 縮れた薄毛が 全ては露に剥き出しで 晒されて
彼の手中にある

許してなんて くれっこない
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