老人の居る運河
老人の居る運河
成人向完結
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ジャンル:その他
シリーズ:コピーライター 舞

公開開始日:2010/09/20
最終更新日:---

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老人の居る運河 第6章 6章 嫉妬
私は つまびやかに 丁寧に 告白した
主人に お許しを 乞うように
告白の間 ずっと 胸を揉まれて
それは しだいに 怒りを含むように 強くなるように感じられ
前に縛られて 手の届かない 私のお尻には
老人の 怒張が 押し付けられるように 感じた

「それで おまえは また そいつらに やられたいのか?」
・・・・
「いえ」 少し躊躇して 答えた
もしかしたら 主人の 怒りを 想像して


拘束を全て 解かれて
うながされて ジーンズを 履いた
これで お役ごめんなのかしら?

こちらをみないで 畳に座った 老人は
「明日も来い 来たかったら」 
と言い放つと 布団に 向こうを向いて 寝転んでしまった

私は デジカメを拾うと 階下に降りて 出て行った


深夜に ネットに 出てみれば 投稿サイトに
ひっくり返された亀のように 無抵抗な
固まっても 無防備な ダンゴ虫のように
土下座 して 平伏すような 
私の 侮辱された 屈辱に満ちた 姿
男の攻撃性に 晒された マゾ女の姿が
画面に 張られていた

同時に
若い男二人が どこかで ネットのディスプレイで
私とわかる 痴態を 視ていることも 想像して
身体が 熱に 沁みてくる

明日もきっと私は 運河のほとりに 行ってしまう 気がする
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