マンション屋上の死角
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ジャンル:その他
シリーズ:コピーライター 舞

公開開始日:2010/09/19
最終更新日:---

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マンション屋上の死角 第2章 2章 屋上に住む青年と
屋上からの 夜景を 眺めて 煙草を 燻らす
今日は いつもの 独り遊びも 気分になかった

ふと気がつくと エレベータのある棟の 部屋の窓が
いつもはなかった 10センチほど 開いている
そして 室内の 暗闇に 人の頭の影のような 動きが あったような
そこに 誰か いるなんて 考えもなかったから
不気味で 恐怖感に襲われる

中を 覗くと 空家と思っていた 室内は 意外と きちんと
畳がひかれ 人が居住する たたずまいを 感じられ
いつでも逃げる 心構え 身がまえを 持ちながら
脇の 鉄のドアの ノブを回すと 鍵は 掛かってはいない

「だいじょぶだよ 怖がらなくても」
中から 声がして 小さな 灯りが 室内に点った

「609の 相原さんでしょ?
ここのオーナーの 倅です 僕は」
ドアを 開けて 若い男が 薄暗がりに 現われて
部屋に 入るよう 私を 手招きする
4
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