倒錯の螺旋階段
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ジャンル:その他
シリーズ:コピーライター 舞

公開開始日:2010/09/16
最終更新日:---

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倒錯の螺旋階段 第3章 3章 溺れる
気がつくと
バスルームで シャワーの後の
ドライヤーで 髪を乾かす 機具の音が
プラスチックの電動バイブの音に 交じり合って聴こえる

擬似ペニスは すでに 私の膣から抜け落ちて
床に転がっている スイッチを 落とした

白い半袖ワイシャツに ノーネクタイであっても
キリリ としたビジネスマンに戻った 彼が
ドアの 端から 顔を出して
それじゃあ と無言で 片手で 合図する

バスタオルを 身体に 押さえて
私も 手を振って 応えると
玄関を 出て行く 彼の 物音を聴く

やれやれと 私も 立ち上がり バスルームへ
彼が お化粧を 落として 女装から 着替えた後を確認する

私の スカートもブラウスも レギンスもブラも パンティーも
手際よく 折りたたんで 洗濯機の 上に 重ねてあった

きれいに 精液も匂いも 水で洗い 萎んだ風船の
使用済みの コンドームは ティッシュに 包まれ
洗面所の 小さな トラッシュボックスに
つましく 収められているのも 
わざわざ 引っ張り出して 確認してしまう

嫌味な女かしら と 苦笑さえするけど
いつも真面目で 端正な 彼らしくて それは視えた

彼の オフィスのデスクの 整理整頓は 完璧で
女の私のそれとは 大違いって 
よく社内で 話のネタにされたっけ


ある仕事の 打ち上げの 呑み会で
酔って 家まで 送ってくれたはずの 彼のほうが 実は泥酔状態
見かねて 部屋に導き 寝かしつけて 次の朝に
男と女の 関係に 入ったうえに

彼の 意外な 女装願望を 告白されて
面白がって 私の下着をつけさせ 化粧するという
倒錯した お遊びに 味をしめてしまった

彼は その後も 女装して 射精がしたくて
私の 部屋に ときどきやってくる

お返しに 私の 自慰を 手伝ってくれるという
奇妙な 関係が 始まった
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