倒錯の螺旋階段
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ジャンル:その他
シリーズ:コピーライター 舞

公開開始日:2010/09/16
最終更新日:---

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倒錯の螺旋階段 第5章 5章 嫉妬の貞操帯
数日後
仕事の 打ち合わせが あって
クライアントの オフィスに 朝から出向く
その日は T君との 接点は なかったけど
打ち合わせが終わって 会議室を出ると
フロアの向こうの デスクについている T君が
向こうから 気づいて 手を挙げて こちらに出てくる

上機嫌のような 笑みさえ 浮かべて
いつもの 爽やかな 好青年の雰囲気で
「お疲れさまです 上手くいってますか?」
と ビジネス 慣例の 挨拶をくれる

「お世話に なってます
ええ なんとか 進んでます いまの件は」

「それは なによりですね」

「ところで いつもの件ですけど
今週もなんですけど ご都合どうですか?」
と 私は 周囲に不明なように 話をふる

「ええ もちろん またお願いします
例のところ いつもの時間でね」

金曜の夜 付き合いで 帰宅遅くなるとの
家庭向けの口実で 彼は 仕事帰りに
合鍵も持っている 私の マンションに寄るのだ

元は 部下とはいえ 今はクライアント
仕事の お得意様だから いわば接待で
彼の 秘密の女装趣味と 快楽の お手伝いをする

なぜか いつになく すごく 上機嫌で
何度も 私の顔を 覗き込んで 微笑んでいて

私には 罪悪感が まだ 残って
気が重く 居心地悪いけれど・・・
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