封蓮貴~悲しい旋律~
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発行者:皇夜
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ジャンル:ファンタジー

公開開始日:2010/09/16
最終更新日:2010/09/16 16:05

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封蓮貴~悲しい旋律~ 第2章 第1夜 依頼

「で、一体用は何?」

「お前、ここの依頼を受けたんだってな」

「―…それが?」

「俺も、ここの依頼を受けた。これがどういう意味か、分かるよな?」

意味有り気に笑う紅弥に、愛羅は物凄く嫌そうな顔を見せた。
相手の言いたい事が、分かったからだ。

「…また、あれをやる気?」

「そうだ、この依頼、どちらが早く解決できるか勝負だ」

あぁ、面倒な事になった…と愛羅は深く溜息を吐いた。
焔も、呆れた様に紅弥を見やる。

「…勝手にすれば?僕は、君に構ってる暇はないんだ」

投げやりな愛羅の返事にムッとするも、紅弥は絶対勝つ!!と言い残して、新校舎の中へ入っていった。

「一体何しに来たんだ、あの餓鬼」

「さぁ…?大方、またジャレに来たんじゃない?」

今はそんなこと構ってられない、と愛羅は旧校舎に向き直る。
旧校舎は、依然として濃い霊気が渦巻いていた。

「―行こう」

帰ってこないカガミも心配だ、と一歩一歩旧校舎の中に入ってく愛羅達。
旧校舎は、愛羅達が完全に中に入ると、バタンッと完全に口を閉じた…。
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