酔った後の週末
酔った後の週末
成人向完結
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ジャンル:その他
シリーズ:コピーライター 舞

公開開始日:2010/09/16
最終更新日:---

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酔った後の週末 第1章 1章 酔ってから
わずか数時間前のことが もう遠くに感じられるけど
仕事が 終わって 打ち上げと 称する 呑み会があった
ひとつの プロジェクトで 集まったスタッフと

ホッとした 安堵感と でもいまひとつ達成感のない徒労感
とくに連帯感もない むしろ 早く関係を 逃れたいくらいの 人々のなかに
食べたくもない 居酒屋コース料理と 薄いアルコール
愛想笑いに グラスを当てたり 意味もない気楽な会話

それでも 黙っていると ついつい 何杯も空けてしまい
断りきれなくて 二次会にも 連れ出され
カラオケルームの 空気の澱んだ暗闇
煙草の臭いは 自分も吸えば 気にはならないけど
なじまない印象の 私は ほっておかれて
あまり 喋らなくてすむから 時間が過ぎるのを待つだけ

彼が こちらに チラチラ 視線を投げて
どうやら 私を 気にしているのね 
とは 気がついていたし・・・

私より 年下で 妻帯者のはずだけど
仕事ぶりは 真面目で よくできるし
まあ 悪くない 男として 好感度はあった

そうね この中では だったら・・・
寝てもいい 相手かな?

そんなこと 考えながら 喫煙しながら
黙って座っていると 向こう側から こちらに
暗くても 視線が 飛んでくるのを 感じてた

でも 仕事関係で とくにクライアントの 男とは 
安易に 関係持ちたくないしね
たとえ それで 仕事くれるからといっても・・・ね
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