実践!死なない程度の社長術
第21章 銀行はあなたを殺すかも知れない。
でも、もしあなたが2ヶ月でも返済を遅らせたら・・・般若に反転する。
コマーシャルでは聞こえの良いことを言うが、あなたが弱ったら一番最初に銀行に
食われる。
どれだけ、銀行員に土下座してもダメだ。彼らはサラリーマンなのだ。サラリーマンは上司に⇒金融庁や投資家に向かって仕事をしている。
だから、投資信託やゴルフの会員権を付き合いで買っても、その損失はサラリーマンが補填してくれるわけではない。都合が悪くなれば転勤して居なくなる。
無論、罪悪感を持つ銀行員も居るだろう。だが、彼らは自分を守る。あなたが死んでも。
銀行では命よりもお金が大事である。だが、銀行にあなたが殺されてたまるか!
節税も大事だ、だが資本繰りだけがあなたの命を守る。まずは利益ありきだ。十分な利益を出してから資金繰りを考えよう。
周囲に節税を勧められるからと、無計画に外車や生命保険・金融商品を買ってはならない。
もし、あなたが銀行から借金せずにご商売ができるなら幸いだ。
借金は上手にならなくても良い。
借りる必要がないなら借りてはならぬ。
『貸してくれるって言うから借りたんだ』私の顧問先様もそう言う。
だが、必要以上に借りた会社は結局全滅した。
繰り返す。
必要以上に借りてはならぬ。
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