珈琲ゼリー  ~ほろ苦オフィスラブ~
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発行者:すみれ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/09/16
最終更新日:2010/10/02 00:27

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珈琲ゼリー ~ほろ苦オフィスラブ~ 第8章 二人の温度
私の一歩退いたパンプスが、カツン、とエレベーターの床を鳴らして、私は少しだけ現実に引き戻された。

何がおこってる、の?




「そんなに、金曜と、日曜のことにこだわるなら」

何度目かのキスの後、主任が口元でつぶやいた。

解放された私が息をつこうとすると、もう一度軽く唇が重ねられる。





「いっそ、いまから事実にするか」



私はすぐそばにある主任の瞳を見つめた。

主任の目は、真剣だった。

エレベーターの照明が、一瞬チカチカと瞬いた気がした。




……いっそ今から事実に



ぐるぐると主任の言葉が頭の中をめぐって、そしてまた再び唇がふさがれた。

いっそ

今から……じ、事実に?
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