珈琲ゼリー  ~ほろ苦オフィスラブ~
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発行者:すみれ
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/09/16
最終更新日:2010/10/02 00:27

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珈琲ゼリー ~ほろ苦オフィスラブ~ 第8章 二人の温度
「お付き合いのお話も、なかったことに、なってしまうんでしょうか」


そう口にした瞬間。主任の体が動くのが見えて

私は、自分の身になにが起こっているのか、わからなくなった。



:: 二 人 の 温 度 ::


私の体は、主任の腕の中で、しっかりと押さえ込まれていた。

そして、唇に押し当たる何か。



それが、主任の唇だと気づくまでに、かなり時間がかかった。

本当は、すごく一瞬のことだったと思うのだけれど。



「しゅ、……ん」

私の手のひらは知らず主任のスーツの腕を握り締めていた。

一度離れて、再び重ねられる唇。

押さえ込まれた私の体は、彼の体温のせいもあって、ぐっと温度を上げていく。
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