珈琲ゼリー  ~ほろ苦オフィスラブ~
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発行者:すみれ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2010/09/16
最終更新日:2010/10/02 00:27

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珈琲ゼリー ~ほろ苦オフィスラブ~ 第2章 主任のとなり
斉藤主任は、飛んできた私の姿を、怪訝そうに見てくる。

あぁ、きれいな顔。


……そこに不機嫌そうに眉間に寄せられたシワさえなければなぁ。


「あの、すみませんでした……」

「俺はまだ何も言ってないだろ」

「あ、すみません……」

いや、でも、あきらかに怒ってるし。

まわりの社員が、私たちのやりとりを見て、クスクスと笑っている。

きっとまた何か私がやってしまったんだわ。




「残念ながら、と言うか、幸いと言うか、今度は美村を叱る用事じゃない」

「え?」

「頼みごとだ」

「え?主任が、わたしに?」

「そう。俺が美村に」

私は目をまるくする。

てっきり、しかられると思っていたから、すこし気が抜けた。


ふう、と、ここで主任はため息をついた。

「今から新しい顧客に、商談に行くことになった」

「はい」

「美村、車の免許持っていたよな?」

「はい」

「美村には、その顧客の会社まで運転手をしてほしい」

「え?」

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