週刊バンカー的視点
第1章 20130705 週刊バンカー的視点 第1回/市場を語る人にはご用心を!
新生銀行が実施し、先週公表された「2013年サラリーマンのお小遣い調査」の
結果では、日本の勤勉な会社員の旗手とみられることの多い、サラリーマンの
平均のお小遣いは月額3万8457円だった。この金額には昼食代も含まれる。
月額のお小遣いは昨年から1299円下がり、1982年の調査時の3万4100円に次ぎ
2番目の低さとなった。」
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昼食代込で月約3万8000円を如何に有意義に使うか。
また、現在の生活でのムダを排除することでいくら小遣い=自由に使える
お金を増やすか。
前者は、昼食を手作り弁当にするか否かで1万円以上変わってきます。
外食・コンビニ弁当ばかりだと栄養に偏りが生じがち・保存料摂取過多が
心配になります。
さりとて、特に独身男性は手作り弁当を会社に持っていくのは、心理的に
なしでしょ!と思う方も多いと推測されます。そこまでして節約したくないよ
というのが本音かと思われます。
ですので土日の昼夜の自炊から始めてみればいいと思います。
(もちろんデート or 合コンがない日です)
これだけでも月1万円位は変わってきます。
もちろんメインは、携帯をテザリング機能付きのものに替えて家の光ファイバ
ー等を解約する、N○Kの家庭訪問は出ないようにする、固定=不携帯電話は
解約する、新聞はネットのロイター・ブルームバーグに変更する、モテ度に
直結しない車は売却する(都会の場合)、ポイント還元率の高いクレジット
カードでの支払いにする、つまらなくなってきたTVは無理してみない/消す
習慣をつける、国債利回りより低い銀行預金は銀行員への寄付金みたいなもの
なので極力減らす、本は図書館やAmazon・Bookoff等の中古を基本とする、
どうせ値段なんて外見では絶対わからないから激安スーツを基本とする、
といったちょっとした節約が月に数万円、年に数十万円、10年で数百万円の
違いを生み出します。
そうして生み出したお金で投資をしたり、一発逆転を狙うならコーディングの
勉強をする足しにするといった「生産的」な用途に割り振りすれば、実りある
人生になるんではないかと考えております。
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