彼女とコンビニエロ本とおっぱい
第5章 観察・思いやり
商品整理しながら、チラッと少年を見た。
柔らかそうな爆乳を持っている店員は、エロ本を見て我を忘れている少年を観察しているのだった。本当はすぐに声をかけようとかと思ったが、我を忘れて見入る少年が可愛くなったので猶予を与えた。あのオナニーが終わるまでは待ってやろうと思いやりを。
(ハァハァ……)
今の山本健は完全に無防備。そんなつもりはなくても無防備。
音が正しく聞こえていない、目の前のエロ本に意識のい9割を奪われているから左右や背後への気配りが出来ていない。ここが戦場だったら間違いなく死んでいる。
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