カミさんと私
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発行者:ほうきゅう
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ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2014/09/28
最終更新日:2015/01/09 00:22

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カミさんと私 第24章 幸せって?

 治療を続けられるだけ良いのでしょうが、
様々な副作用が起きてきているようです。
白血球、血小板の減少で傷の治りなども悪く、
両足の水膨れもすっきりとしません。
ガーゼや脱脂綿なども多過ぎるくらいに買い込んでしまったと思ったのが、
そろそろ買い足さないいけない状態。

カミさん本人は薬の影響も有るのでしょうが、
すべてに「ゆっくり」となりました。
自分の病を受け入れる事が出来たのかも知れませんが、
諦めの心が支配しだしてしまったような気もします。
もう2週間以上、病院以外には外へ出る事も有りません。
それでも自分の出来る事はやろうと、
痛い足を引きずりながら頑張っています。

「何もする事がないのは辛いわね~」などと笑っていますが、
何かすると直ぐに疲れて寝てしまうようです。

何とか出掛ける事が出来るくらいに足も回復して欲しいのですが、
別棟のカミさんの寝室までの外階段を登る足音はゆっくり過ぎます。
その歩が、何とも言えずに哀しい。

私は自分の辛さ、悲しみばかりを考えてしまっているようで、
肝心なカミさんの心をどうにかしてあげることを考えていないようです。

一緒に食事を摂る事、TVを一緒に観る事、
普通の日常生活を営む事が出来なくなるのは考えられない。

カミさんを幸せにしてあげることも出来ないで終わるんですね。

俺はどうしたら良いのかな。

自分で躁鬱病かと考える内は大丈夫のようですから、
もう少しは何とかなるかな。

競輪を考えるのが救いになっているのは間違いなさそうです。



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