カミさんと私
カミさんと私

発行者:ほうきゅう
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2014/09/28
最終更新日:2015/01/09 00:22

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
カミさんと私 第19章 病気の進行

薬の影響なのでしょうが呂律が回らなくなり、
身体にも力が入らないようで、
歩行でもフラつきが出るようになってしまいました。
本人も可愛がっている凶暴猫を抱き上げるのも苦痛になって来たようで、
何か仕事を探してはやろうとしているのですが、
直ぐに疲れるらしく休んでいる事が多くなりました。

先日も兄夫婦が見舞いに来てくれたのですが、
少し起きていると辛いらしく、横にならしてもらうのですが、
ふっと見ると目が閉じられてしまいます。

その日は私が兄夫婦を見送りに出ると、
偶然にも私の妹の次男、一番下の甥っ子が自転車に乗って来ました。
後で聞くとカミさんの事が気になっていて、
休みで本屋などで小田原に出てくると遠回りをして、こちらへ来ていたようです。
病気の事も勿論知っていますので、寄って行くのが躊躇われていたようです。
従姉である下の娘とも久々に会って、
来年は社会人になるようで、色々と大人同士に近い会話をしていました。

カミさんと私の妹とは彼女が嫁ぐまでは一つ屋根の下で生活をしていた時期も有り、
その子供達は生まれて直ぐは実家で在るこちらにいましたから、
甥っ子の成長もずっと見て来ています。
その小さく可愛いかった子供が大学生活を終えて巣立つ時を迎えているのを、
嬉しそうに見てはいましたが、
私も同じですが自分の事を考えると寂しさは隠せないようでした。

そんな訳で、もう泊まりで出掛ける元気も無く、
家で横になっている生活が多くなってしまいました。

私も眠れない夜が多く、夜中に起きだしてTVを観たり、
競輪予想などをしています。
競輪はカミさんが起き出す前に早朝前売りで購入。
平塚まで行く時は、様子をみて行く事になります。

カミさんに認知が出て来るのは薬の為で仕方が無いのですが、
一緒にぼんやりとしていては私に本物の認知が出て来そうで心配。
普段は居間で読書などをしながらいる事が多いので、
その点でも博打購入に走るのも良いのかな~。
と都合の良い解釈をしています。

明後日は32回目の結婚記念日です。

19
最初 前へ 16171819202122 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ