カミさんと私
カミさんと私

発行者:ほうきゅう
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2014/09/28
最終更新日:2015/01/09 00:22

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
カミさんと私 第18章 体力が落ちる
 二日続きの病院通いとなりました。
正直、今年の花を二人で観る事は、
叶わないのではないかと思っていました。
それが化学治療の効果が有ったようで、
癌の進み具合が抑えられているようです。
本来なら喜ばしい事なのですが、
本人にとっては何か虚しさを感じてしまうようです。

今月に入ってからは欝状態が急激に進み、
普段の生活でも、本人曰く、「居ても立ってもいられない」ようです。
辛さは何となくは判るのですが、どうしてあげる事も出来ません。
夜間に医師の助言を求めて、増やせる薬は倍飲むようにしたのですが、
思わしくは無い。
結局は精神科も受診する事になり、本日も通院となりました。
結果としては抗鬱剤の強めの薬をもらい服用する事になりました。
元々、似たような薬も出ていたのですが、効き目が弱ったようです。
副作用としては、眠くなり、頭もボーとなるようですが、
この病気の患者にとっては、むしろ、その方が良いのかも知れません。
怒りや、やり切れなさの為に精神が病んでくるのは避けて通れない道のようです。
やがては諦めが付くそうなのですが、何とも家族としては堪りません。

それでも医師の考えていた期間を過ぎて、
身体の方は何とか保っていられる事が救いです。
私としてはカミさんが精神面で立ち直って、
又、出掛ける元気が戻って来る事を祈るだけです。

(3月には京都、伊豆と出掛ける事ができたのですが、
 急に悪くなったようでした。)



18
最初 前へ 15161718192021 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ