カミさんと私
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ジャンル:エッセイ・日記

公開開始日:2014/09/28
最終更新日:2015/01/09 00:22

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カミさんと私 第43章 老い先。。。
最近はブログの更新をしないことの方が多い。
以前は記入率90%近く有ったのですが今は70%を切るくらい。
それだけ書かなくなったと言う事です。
内容も競輪の後悔記的なものが殆ど、
昔のようにカミさんとの旅行記などを書きたくても、
何処にも出ませんので書きようがない。

カミさんは、ここしばらくは容態が悪く、痛み止めを使う頻度も増しました。
それに伴い、休む時間も以前にも増して、殆どを寝て過ごす状態、
痛みが有る事で食も少し細くなりました。
昨日も検診で3箇所廻ったのですが、待合室に着くと即、寝息が聞こえます。
朝8時に出て帰宅したのは午後3時頃、
病人には医者通いが一番辛い時のようです。
それでも帰宅後には竜が一月ぶりに来ましたので、
カミさんも疲れを忘れて嬉しそうでした。

一人座りも出来るようになりました。

持っている玩具は振り回すか、噛み付いているだけ、
前歯も上歯が2本覗いていますから、痒いのもあるのでしょう。
最近は動画ばかり撮っていますので、静止画はほんの僅かになりました。

私は抱き上げて遊べますが、カミさんは見ているだけですから、
少し可哀想。
それでも竜が元気に這いずり廻る姿に目を細めています。
早く大きくなって欲しいですが孫が成長するのと比例して、
老い先が短くなるのですから
私達がいつまで生きられるかが問題。

ついこの間までは遠くに有った死が、ばかに身近に感じられる。
本当に人の一生は儚いものです。
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