小説「新・ヒトツノヒ」完全版 第一部 「沙羅と純の革命闘争編」
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発行者:銀河の薔薇
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ジャンル:恋愛
シリーズ:小説「新・ヒトツノヒ」完全版

公開開始日:2014/06/04
最終更新日:---

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小説「新・ヒトツノヒ」完全版 第一部 「沙羅と純の革命闘争編」 第4章 第3章 「マルメロ音楽教室」
しかし、中村は疑問を感じた。
秋田君の自殺は知っていたが、遺書があるわけでもないので、本当の原因はわかるべくもない。原因は、代々木党の活動だと特定できる根拠はない。例えば、女にふられたとか借金とかの個人的な理由であるのかもしれないではないか?
たまたま、代々木党の活動家が自殺したからという事で、鬼の首を取ったようにを代々木党批判攻撃をしているだけにすぎない。中村はそう思った。

彼らは何でそこまでして代々木党に反対するのか? 岩見の話では納得できなかった。そこには組織上部幹部の執拗な指示がある事を、中村は強く感じていた。
たとえば、代々木党員が万引きした。党員の家族が殺人事件を起こした。それは、ここの組織にとって「宿敵」代々木党を攻撃するいいチャンスなのであろう。たとえ、自分たちの組織のメンバーがデパートで果物を万引きして、警察に逮捕されても。



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