シュウジ
シュウジ

発行者:アカネ
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ジャンル:ホラー・オカルト

公開開始日:2010/08/13
最終更新日:2010/08/22 00:46

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シュウジ 第2章 2
「アミ!お疲れー!」

逆毛を立てて、端から見たら、ただのボサボサのデカい頭にしか見えない。
でも本人にしてみたら、それがオシャレなのだろう。
アミがこちらに向かって歩いてきた。

周りには似た様な格好の女子高生が数人。
類は友を呼ぶ・・・・か。




「アタシの彼氏のシュウジ」

車の横まで来ると、ポーズを決めて、俺を指指す。


「ウィッス」

この手の女子高生相手に、しっかり挨拶なんてしたら、キモイと思われる。
脱力したような感じで、挨拶をすると、
バカ女共らは、キラキラした目でこちらを見てきた。



「じゃ、今からデートなんで、お先~」

そういうと、アミは勝手に助手席に座りだす。
昨日会ったばかりで、この態度。
今時のガキの頭の中は、お花畑だ。



アクセルを強く踏む。
前をトロトロ歩いている学生が居たけれど、クラクションを連発したら、
慌てて歩道へと走っていった。



「邪魔なんだよ、ゴミが」

ガキが粋がって、道路歩いてるんじゃねーよ。
この道路は俺の車専用。
ゴミは消えろ。



「あははは。本当、キモイよね~!マジ消えろって」

アミも調子に乗って、罵声を吐く。
この女、マジバカだろ?




「なんか飲みたくね?」

俺が言うと、


「いいね~!アタシ、カフェオレが飲みたい~!」

と、アミも乗る。



お前を待っていたから、こっちは凍えそうなんだよ。
コンビニへと走らせた。
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