シュウジ
シュウジ

発行者:アカネ
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ジャンル:ホラー・オカルト

公開開始日:2010/08/13
最終更新日:2010/08/22 00:46

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シュウジ 第2章 2
「シュウジは何飲むの~?アミは、カフェオレ~!」

自分は可愛いアピールか?
突然自分の名前を自分で呼びアピール。
マジうぜえし。



「俺は、ホットコーヒーだな」

アミを放置し、レジの隣にある、ホットコーヒー什器へと歩き始めた。


「ブラックと・・・・」

ホットコーヒーを取った後、煙草にも手を伸ばす。


横目でアミの行動を探る。
アミは、カバンから取り出す様子もなく、店内をフラフラ歩いている。


「じゃあ、会計しますか!」

俺が声をかけると、


「うん」

と、甘ったるい声で返事を出し、カフェオレをレジカウンターに置いた。
相変らず、カバンから財布を取り出す気配がない。

俺も、コーヒーと煙草をレジに置くと、ポケットへ手を伸ばし・・・


「あ!財布忘れた!」

と、一言残すと、アミを放置し、そのまま店を出た。



本当は財布なら、持っている。


店から見えない死角に立ち、アミを待つ。
予定では、俺が消えた時点で、アミが支払っといてくれる予定なんだけど・・・・。


数分待っていると、ようやく不機嫌そうな顔をしたアミが店内から出てきた。
今ようやく財布が見つかったように見せかける為、小走りでアミの所へ行く。



「何してたの?!」

見た目どおり、アミは不機嫌な様子。


「あ!何?買ってくれたの?サンキュー!」

そんな事に気づかない振りをし、アミの手から袋を取り上げると、
コーヒーと煙草を取り出した。


「え?あぁ・・・うん」

プライドの高いバカ女は、俺に金を要求する事が出来ず、
仕方がなく、返事をし、苦笑いを浮かべていた。
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