お姉ちゃん・突撃三銃士
お姉ちゃん・突撃三銃士
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2014/02/27
最終更新日:2014/02/27 00:28

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お姉ちゃん・突撃三銃士 第2章 今日の優子はブルーデイ・憂鬱です
「んぎ!」

 不意に力強く開かれたドアに顔面をぶつけ真治がひっくり返る。姉の柔らかい胸のふくらみではなく、固く冷たいドアだった。

「何をやってるわけ?」

 のっけからする怪訝な顔は、不機嫌を意味する。弟は顔を抑えつつも、正面にいる姉のふくらみ具合を見上げて惚けたからいけない。今の姉は女の勘が鋭利な刃物のように鋭く、弟の考えている事が分かってしまった。まるでエスパー、まるで精神科医。

 姉が弟の前にかがんだ。色白な手を相手の両肩に置くとしばし間を置いてから口を開いた。

「バーカ!」

 いつもの優しい姉とは思えない冷たい言葉。まるで氷の女王みたいに蔑んだ目が怖い。今日の姉は触れたら低温やけどするだろう。

 食事の間、真治はいつものように向かいの姉のバストを見入ったり出来ない。もう怖いのなんのって、こんなのありかって話だ。

「ごちそうさま」

 食べ終えた優子が洗面所の方に移動すると、真治はどっと疲れが噴出す。朝から過酷な労働をしたみたいにグッタリ。
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