彼女とこたつとおっぱい
彼女とこたつとおっぱい
成人向
発行者:jun( ̄ー ̄)ノ
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:etc

公開開始日:2014/02/11
最終更新日:2014/02/11 23:22

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彼女とこたつとおっぱい 第4章 ☆温かい青春のボリュームはDカップ
 脱がしたい、ブラジャー姿にしたい。と思ったが諦めた。そこまでやって目を覚まされたら天国が地獄になる。いかに温かい空間とはいえ、上半身をブラジャー姿にされたらなつこは寒くなって目を覚ます。そしたら修羅場。

 そこで健は天才的に閃く。こたつの中に入り、そこからなつこのセーターを巻くって前を見ればいいのだと。

 健は一度左手をバストから離した。気持ち良さが消える、計り知れない寂しさかもしれない。でもグッと大切な我慢。

「谷間、なつこの谷間、それを見ないで死んじゃいけないんだ」

 と、まるでアニメの主人公になりきったような台詞でこたつにもぐる。まるで心は決死隊。

 熱いこたつの中。そこで健はなつこに近づく。下から接近し、ゆっくりと視界を広げるようにこたつ布団を上げる。

 なつこのふくらみを下から見上げる絵。

 なんという見た目だろう。芸術だ。健は神さまに、自分が男である事と、巨乳を幼馴染みにしてくれた事に感謝。

 いよいよ健が、下から上にあるふくらみ手を伸ばそうとした時だった。なつこが寝言でつぶやいた。

「健ちゃん……何してるの?」

 それは本当に寝言なのだが、声しか聞こえない健にとっては大事。信じられないほどに慌てふためき、こたつの中で頭を打つ。ガンと強く打った。

「ハァハァ……痛い」

 頭を抑えながらこたつから出たら、なつこは眠ったまま。なんだ、寝言か、ならもう一度と健が男らしく再戦に挑もうとした時、なんとそこで少女が本当に目を覚ましてしまったではないか。

「あ、私寝てた。うぅ~ん、気持ち良いからつい深寝しちゃった」

 夢は突然に終わるもの。特に男の夢はいつだってギリギリの一線。突然に夢が終わり、夢に破れた男の魂は彷徨う。それがこの世の条理だとするのなら、男の魂は死して初めて安らぐのか。

 お茶を飲みながら、健は悔しさを噛み殺す。目の前にいるなつこのバストに目を向けられないのは、今見ると切なくて死にたくなるからだ。自殺しかねないほど気持ちが辛い。
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