Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第10章 エピソード9
「…?」

…え?

…なに?

私、なんか可笑しな事言ったっけ?

自分の発言を思い返していると

「普段、どんだけ食ってねぇーんだよ?」

マサトはため息交じりに呟いた。

「…」

…いやいや、全然食べてますけど?

いかにも私が小食ですみたいな口振りに私は首を傾げた。

…まぁ、確かにマサトに比べたら私は小食かもしれない。

このお鍋だって8割方食べたのはマサトだし…。

そう考えたら確かに私は小食なのかもしれない。

だけど、それはあくまでもマサトと比べてって事で…。

身体の大きさが全くもって違う私とマサト。

…って事は当然胃の大きさも違う。

それに何より成長期真っ盛りのマサトは絶賛食べ盛りで、見ているこっちがスッキリと気持ちが良いくらいに食べてくれる。

そんな食べ盛り男子のマサトと成長期なんてモノは当の昔に終了してしまった私を比べること自体が間違ってると思う。

だけど、そんな私も同年代の女子に比べると食欲旺盛な方に分類されるんだと思う。

“食べ放題”とか“バイキング”って言葉を聞くと無条件にテンションが上がるし

時間さえあればちょこちょこと食べ物を口に運ぶ私は決して少食なんかじゃないって自信を持って断言できる。

それなのに、マサトの脳内には私が小食だってしっかりとインプットされてしまったらしく

「ほら、もっと食え」

お鍋の中にあったお豆腐を私の取り皿に入れた。
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