Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
Shine~Masato & Hina story~ 第7章 エピソード6
『忘れた?』

「・・はい。」

『マジで?』

「・・はい。」

『番号とか覚えてないの?』

「最近、番号を変えたんでまだ覚えてなくて・・・。」

『ふ~ん、そっか。残念だな。』

「・・すみません・・・。」

『忘れたんなら仕方ないじゃん。』

「・・はぁ・・・。」

下手な嘘をこの人が信じてくれた事に私は胸を撫で下ろした。

『・・てか・・・。』

「・・・?」

『君、嘘とか吐いてないよね?』

「う・・嘘?」

『うん。本当はバッグの中にケイタイがあるのに忘れたとか言ってないよね?』

・・・!!

一瞬、本当に心臓が止まるかと思った。

「う・・嘘なんか・・・。」

『なら、見せて。』

「えっ?」

『本当にケイタイを忘れたんなら見せられるよね?』

男の子は私がまだ手を突っ込んだままのバッグを指差した。

「・・・!!」

・・ヤバい・・・。

どうしよう。

ケイタイを忘れたなんて嘘なのに・・・。

ケイタイは家にあるどころか今、私の手の中にあるのに・・・。

52
最初 前へ 49505152535455 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ