Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第7章 エピソード6
『・・で、どう責任を取ってくれんの?』

「責任?」

『そう、責任。』

「・・えっと・・・。」

『・・・。』

「・・・。」

『・・・。』

「どうしましょうかね?」

営業スマイル全開で首を傾げる私に男の子は

『・・ふざけてんのか?』

低い声を出した。

・・別に私はふざけている訳じゃない・・・。

営業スマイルは癖みたいなモノだし・・・。

この人が主張している事は決して正しいモノじゃないけど

私が石をぶつけてしまった事は紛れもない事実で・・・。

だから、私がなんらかの“責任”を果たさないといけない事は理解出来る。

だけどこういう時、どうやってその“責任”を果たせばいいのかが分からない。

だから、どうしたらいいのかという意味も込めて尋ねたのに・・・。

どうやら、私のその言動がこの人をより一層怒らせしまったらしい。

鋭い瞳に睨まれた私は

「・・・。」

ただ、その男の子の顔を見つめる事しか出来なくって・・・。

私の周りには張り詰めた空気が流れた。

『・・まぁ、まぁ、女の子相手にそんなに睨むなよ。』

私の心境を察したのか・・・

それとも、この険悪な空気を察したのかは分からないけど・・・。

私を睨み付ける男の子の肩をポンと叩いたのは友達の男の子だった。

『お前が睨むから完全に怯えてんじゃん。』

・・いや、この状況に戸惑っているだけで別に怯えてる訳じゃないんですけど・・・。

その言葉を私は必死で飲み込んだ。

せっかく、仲裁に入ってくれたんだから余計な事は言わない方がいい気がする。

そう思った私は、間に入ってくれた男の子と

その男の子に宥められている男の子を交互に見ていた。

『・・でもこいつ、明らかにバカにしてんだろ?』

『そんな事ねぇって。ねぇ?』

仲裁中の男の子が私に視線を向けた。
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