Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第7章 エピソード6
『・・痛っ!!』

その声はもちろん私の声じゃなくて・・・。

その声の主は言葉を発すると同時にこっちに顔を向けた。

私より少しだけ年上っぽい男の子。

その顔を見た私は胸を撫で下ろした。

・・良かった・・・。

当たった相手がおじいちゃんとかおばあちゃんとか年配の人じゃなくて。

お年寄りにケガをさせてしまったら大変だし・・・。

『・・おい。』

胸を撫で下ろしていた私にいつの間にか男の子が近付いてきていた。

男の子が発した不機嫌そうな声に一気に現実に引き戻された私。

「えっ?・・あっ!!すみませんでした。」

『すげぇ痛ぇんだけど。』

痛い?

確かに石が当たったんだから痛いかもしれない。

でも、その石は小指の爪位の小石で・・・。

すごく痛い筈はないと思うんだけど・・・。

『うわっ!!痣になってる!!』

その人はジーンズを捲り足首辺りを指差している。

私はベンチに座ったまま身を乗り出してそこを覗き込んだけど・・・。

・・暗くてよく見えない・・・。

その痣を確認する事は出来ない。

私が必死で目を凝らして痣を見つけようとしていると

『どうした~?』

声と複数の気配を感じ顔を上げた。

そこには、わたしが石を当てた人とその友達らしき人が2人。

『ちょっと見てくれよ。』

『なんだ?』

『石をぶつけられてさ。』

『はぁ?どこだよ?』

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