Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第7章 エピソード6
「・・きゃっ!!」

素早く立ち上がり颯爽とジュースを買いに行ってカッコ良く手渡そうと思ってたいたのに・・・。

高いヒールのサンダルを履いていた所為でバランスを崩した私は

「・・おい!!」

「・・・!!」

派手に転けそうになり

危機一髪ってところでマサトさんの腕に支えられた。

「・・ビックリした・・・。」

激しく動く心臓を抑える私に

「・・俺の方が焦ったし・・・。」

マサトさんが大きな溜め息を吐いた。

「・・あっ!!ご・・ごめんなさい!!」

私の胸の下から背中にまわされた長い腕。

洋服を着てると分からなかったけど、

その腕は太くて固かった。

目の前には大きくて広い胸。

マサトさんは私の身体をゆっくりとベンチに戻し

「大丈夫か?」

私の顔を覗き込んでくる。

「・・う・・うん。」

なかなか元に戻らない心臓の音がマサトさんにも聞こえてしまいそうな気がしてなんだか落ち着かない。

「・・良かった。」

大きな手が伸びてきて私の頭を撫でる。

その撫で方は優しいとはとてもじゃないけど言えない撫で方で、

私の髪はあっという間にボサボサになってしまった。

だけどその手は温かくてとても心地が良かったから

私はされるがままだった。

私の髪を思う存分乱したマサトさんが

「いいか?ヒナ。」

私の頭に手を置いたまま真剣な表情で私を見つめた。

「・・・?」
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