Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
Shine~Masato & Hina story~ 第6章 エピソード5
不機嫌そうな顔をしたマサトさんだった・・・。

「シ・・シカト!?」

小心者の私がマサトさんをシカトなんて出来るはずないのに・・・。

いくら私がバカでも、マサトさんをシカトする勇気なんてあるはずがない。

そんな事をしたら私がどんな運命を辿るのかぐらい想像出来る。

シカトする勇気なんて小心者の私にあるはずがないのに・・・。

目の前にいるマサトさんは不機嫌な瞳で私を見下ろしている。

・・ヤバい・・・。

この状況はかなりの勢いでヤバい気がする。

早くマサトさんの誤解を解かないと、私の命が危ない。

だって今、頭の中に新聞の見出しが浮かんでしまった。

“カラオケボックス女性店員、繁華街で男に殴られ重傷!!”

“繁華街でシカトした女性に逆上した男が大暴れ!!”

・・・・

無理!!

絶対、無理!!

早く誤解を解かないと!!

「ち・・違うんです!!疲れていて、恐くて、現実逃避しちゃっただけなんですっ!!」

「は?」

しまった!!

焦り過ぎて自分でも理解出来ないような事言っちゃった・・・。

「・・疲れていて、恐くて、現実逃避・・・。」

マサトさんが不思議そうな表情で私が言った言葉を繰り返している。

「あ・・あの!!違うんです!!」

「うん?」

「えっと・・あの・・・。」

マサトさんはまっすぐに私を見下ろしている。

その視線が私から冷静さを奪っていく。

「・・えっと・・・。」

何から言おう?

「・・・。」

「・・あの・・・。」

何て言おう?

「・・・。」
34
最初 前へ 31323334353637 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ