Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
Shine~Masato & Hina story~ 第15章 エピソード14
スタッフ専用の控え室の前を通り過ぎ、私が向かったのは店長室。

そこは名前の通り店長が事務系の仕事をしたり、新規雇用の人の面接をしたりする部屋。

バイトの私には全くと言っていい程、縁のない部屋なのに・・・。

小さな溜息を吐いた私はその部屋のドアをノックした。

「はい」

中から聞こえてくるのは私をこの部屋に強制的招待した中村店長(28)の声。

「あの、向井ですけど・・・」

恐る恐る声を掛けると

「どうぞ、入って」

どこか暢気な声が聞こえた。

私はその声に促されるように、ドアを開け室内に足を踏み入れた。

そこは店長室とは言っても、どこかの社長室のように店長専用の机がある訳でもなく

部屋の中央に会議室とかにありそうな長い机が2つ平行に置かれていて

その机の脇に椅子が6脚あるだけ。

部屋の壁際には書類を納めたファイルが並んだ棚があるくらいで

名前の割にはとっても簡素な部屋。

「ヒナちゃん悪いね」

本当に悪いと思っているかは不明だけど

店長は一応そんな言葉を口にした。

だから
168
最初 前へ 165166167168169170171 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ