Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第15章 エピソード14
それ系の雑誌のモデルだと言っても、そうなんだと素直に信じられそうなセンスの良さ。

そんな外見に反して優しく穏やかな性格。

本当に山神の頂点に立つ男なのかと疑いたくなるくらいにどこまでも穏やかで深い優しさを持った人。

あんな人がモテない訳がない。

そんなマサトに彼女がいない方がおかしいのに・・・。

それに気付かなかった自分の鈍感さに、もう溜息しか出てこない。

・・・マサトも彼女がいるなら、そう言ってくれたらいいのに・・・。

そう思いもしたけど、マサトにとってそれを言わなかったって事は

逆に言えばそれは必要がなかったことなんだと分かる。

要は、マサトにとって私はそういう対象ではなかったってこと・・・。

バイトの帰りの送り迎えだって優しくて律儀なマサトの性格を考えれば簡単に説明がつく。

正直、甘えられる存在がいることはとても心地が良かった。

嫌な顔1つせずに甘やかしてくれたマサト。

だけど、彼女の存在を知った今。

今まで通りマサトに甘える事なんて出来ない。

もし、私があの彼女の立場だったらいくら彼氏が優しくて律儀な性格だとは言ってもそんな事をしていたら絶対にいい気はしないと思う。

振動しながら鳴り響いていた着信音がピタリと途切れた。

急に静まり返った室内で聞こえそうなくらい大きな音を出す私の鼓動。

微かに震える手でケイタイを掴んだ私は、恐る恐る液晶を覗き込んだ。

さっき店長と話した時には気付かなかったけど

私のケイタイにはかなりの数のメールが届いていた。

その殆どがマサトからのメールだった。

私が“熱があるからバイトを休む”と言った翌日の午前中から始まり

ついさっき受信したものまで

全部で12件のメールが届いていた。
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