Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第15章 エピソード14
同時に、それが遅すぎた事にも気付いた。

だったらいつそれに気付けば良かったのかとも思ったけど

あの2人がいつから付き合っているのかさえ分からない私には、その答えを見つけることが出来ない。

心に残るモヤモヤ感を私は1つの現実で押し殺した。

私とマサトは生きる世界が違う。

社会人の私と学生の私。

成人している私と未成年の私。

あの不良の巣窟と呼ばれる山神高校の頂点に立っているマサトと毎日をただ淡々と平凡に生きている私。

綺麗な彼女がいるマサトとそんなマサトが好きな私。

そんな私とマサトが深く関われる訳がない。

それはマサトと出会った時から私は気付いていたのかもしれない。

彼女がいる事を知ったのはあの日だけど

それはちょっと考えれば分かることだった。

確かに山神の生徒は他校の生徒から恐れられている。

でも中には山神の生徒と付き合いたいって女の子だっている。

どちらかと言えば真面目な生徒が多い私が通っていた高校にだってそういう女の子達はいたんだから

派手な子が多い高校とか校則の緩い高校とかには山神のファンがもっといたのかもしれない。

それを考えると山神の頂点にいるマサトは私が想像する以上にモテるのかもしれない。

それにマサトのあの外見。

一見、近寄り難い感じもするけどそれは私が今まで関わったことのない雰囲気やファッションのせいであって

同年代の子から見れば、お洒落で格好いいに違いない。

あの独特な髪型も

端正な顔立ちも

高い身長も

ガッチリとした筋肉質な身体も

モテる要素は簡単に見つけられるのに

モテない要素を見つけるのは難しい。

首や耳や手首につけられた厳ついシルバーのアクセサリーも

マサトだからあんなに似合うんだと思う。
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