Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第15章 エピソード14
それから私はしばらく泣き続けた。

溢れる涙か枯れることなく次々とこぼれ落ちる。

こんなに泣いて脱水症状を引き起こすんじゃないだろうかと心配になるほど

私は涙をこぼした。

泣き過ぎて頭まで痛くなった私は、フラフラと立ち上がりベッドに倒れ込んだ。

そのままの体勢でコンビニの袋から風邪薬とミネラルウォーターを取り出し

風邪薬をミネラルウォーターで流し込む。

そして、もぞもぞと布団の中に潜り込んだ。

久しぶりに泣いたせいか、疲労感が半端じゃなかった。

何か食べた方がいいかもとか思ったけど、そんな気力はもう残ってはいなかった。

・・・とりあえず、寝よう・・・。

瞳を閉じると腫れているはずの瞼が熱を持っていてジンジンと痛む。

少しだけ冷静さを取り戻した私は

・・・なんか悪い事しちゃったな・・・

罪悪感を感じていた。

それは、マサトの隣にいたあの綺麗な彼女に対するもので・・・

彼女がいるのに毎日、私を迎えに来てくれていたマサト。

それを彼女が知っているのかどうかは分からないけど

知っているにしても、知らないにしても彼女にとってみればそれはイヤな事に違いはない。

・・・もう、終わりにしよう・・・。

迎えに来てもらうのも・・・。

マサトの事を想うこの気持ちも・・・。

マサトと連絡をとる事も・・・。

そして、マサトと会うことも・・・。

今ならきっとそれが出来る。

最初から私とマサトの関係は長く続かないことが決まっていたのかもしれない。

だって私とマサトはあまりにも生きる世界が違いすぎる。

真面目に淡々と生活している私と、不良高校として有名な山神高校のトップに君臨しているマサト。

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