Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第14章 エピソード13
「そ…そんなに酷くないし、もし熱が上がるようなら病院はマンションの隣にあるから1人でも大丈夫」

『そうか?』

「うん、だから心配しないで」

『分かった。でも、もしなんかあったらすぐに連絡して来いよ』

「うん。マサト…」

『うん?』

「ありがとう」

『あぁ』

話を終えて、ボタンを押した私の顔は自然と綻んだ。

やっぱり電話にして良かった。

さっきまで私が焦りまくっていたのに、マサトの動揺のお蔭で私は落ち着きを取り戻すことが出来た。

こんな時、心配してくれる人がいるってなんか嬉しいな。

幸せな気分に包まれた私はそのまま眠ってしまった。

手にはケイタイを握り締めたまま…。

◆◆◆◆◆

次に私が目を覚ますと部屋の中は真っ暗になっていた。

一体どのくらい眠っていたんだろう?

握り締めたままになっていたケイタイで確認すると21時を過ぎていた。

室内に灯りを点け、喉が渇いていた私はキッチンへ行き、冷蔵庫からお茶を取り出し喉を潤した。

ぐっすりと眠ったお蔭でさっきまでの倦怠感も火照りも軽減されたような気がする。

念の為に、熱を測ってみると

37度4分。
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