Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第14章 エピソード13
女性シンガーが歌う、片想いの心情を綴った切ないLOVEソング。

ハスキーボイスが耳に心地いい。

その歌に聞き入っていると

『…ヒナ?どうした?』

マサトの低い声が聞こえた。

会って話す時よりも、もっと低く感じるマサトの声。

まるで耳元ににマサトがいる様な錯覚を覚えた私は背筋がゾクリと震えた。

「マ…マサト!?」

『あぁ』

「…あの…」

『うん?』

私の言葉を待つように優しく発せられたその言葉に安心した私は

「今日はバイトを休むから、迎えはいいって言おうと思って」

一気に用件を伝えた。

『休む?』

「うん」

『なんか急用でも出来たのか?』

「ううん、なんか風邪をひいちゃったみたいで…」

『風邪?』

「うん、それで熱があって…」

『熱!?』
「う…うん」

『どのくらいあるんだ?』

「38度5分」

『は!?』

「えっ?」

『病院は行ったのか?』

「いや、まだだけど…」

『ヒナ』

「な…なに?」

『すぐに病院に行け』

「はい!?」

『1人で行けるか?無理そうなら俺が…』

「だ…大丈夫!!」

『ヒナ?』
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