Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第13章 エピソード12
流れていく時間は、確実に私とマサトの距離を縮めていく。

一緒に過ごす時間が増える程、次の約束が増えていく。

やっぱり今でもマサトに迎えに来てもらうということに若干、抵抗感はある。

その抵抗感は申し訳なさからくるものなんだけど

マサトは私がそれを口にする事を望んではいないっていうのがヒシヒシと伝わってくるから私は何も言わずにその好意に甘えている。

高校生のマサトは何気に忙しそうだったりする。

社会人である私以上にマサトは忙しいんだと思う。

マサトはいつもバイトを終えた私を柔らかい笑顔で迎えてくれる。

1人で待っててくれている時もあれば

約束を守るためにマサトが私を待ってくれていた時みたいに

ガラの悪いお兄さん達に囲まれながら待っていてくれている時もある。

そのガラの悪いお兄さんがどうやらマサトの仲間らしいということは

なんとか私も把握したけど、それがどういう関係の仲間なのかは全く分からない。

同じ学校繋がりなのかと思ったりもしたけど

ガラの悪いお兄さん集団の中には、どう見ても私より年上に違いないって人も含まれていたりする。

その人が山神の生徒だと言われれば、一瞬は

あぁ、そうなのかも、と納得しそうになっちゃうけど

山神がどんなに極悪人の集まりだと言っても

根本的にそこが高校だって事を忘れちゃいけない。

つまりは、その人が外見的には山神の生徒でいけるとしても

年齢的には完全にアウトに違いない。

100歩譲って、留年ってことも考えてはみたけど

もしそうなら、一体何回留年してるんだろう?って話になるし

彼らには何か卒業したくない理由があるんじゃないだろうか・・・って下世話なことまで考えてしまう。

・・・っていうか、それ以前に彼らがそんなに高卒という学歴に拘【こだわ】るようには見えなくて

最終的にはやっぱり山神の生徒じゃないんだっていう結論に達する。

そんな結論に達すると、じゃあどんな関係なの?って振り出しに戻ってしまう。
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