Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第13章 エピソード12
そして、私が言う言葉は1つしかない。

「…お願いします…」

「あぁ」

満足そうに笑うマサトを見て、私は自分の考えが正しかったことを確信した。

「どうせお前の事だから『私の方が年上なんだからしっかりしなきゃ!!』とか考えたんだろ?」

「…!!」

図星過ぎて顔を引き攣らせた私の頭をマサトは、グリグリと乱暴に撫でる。

「この前も言ったろ?歳の事は気にすんなって」

「うん」

髪の毛が乱れるけど、マサトに頭を触られるのは全然イヤじゃない。

それどころか、ちょっと嬉しかったりする。

こうして、マサトが私の送り迎えをしてくれる事は決定した。


この時の私は全く分かっていなかった。

どうしてマサトがこんなにも私の送り迎えに拘るのかも…。

マサトと関わった事によって私を取り巻く環境と状況が緩やかに

そして、確実に変化している事に…。

◆◆◆◆◆

あの日からマサトは約束を忠実に守ってくれている。

毎日、迎えにきてくれるマサトは、専属マネジャー並に私のシフトを把握してくれていたりする。

週単位で勤務時間が変わることはもちろん、入った時間さえ分かれば終わる時間も予想できるようになった。

その予想も週末のめちゃくちゃ忙しい日じゃなければかなりの高確率で当たっているからすごいと思う。

マサトから1日に数回送られてくるメール。

初めの頃は

”今日はバイト何時からだ?”

”何時に終わる?”

そんな内容だったメールが

今では

”もう起きたか?”

”飯、ちゃんと食っていけよ”

”今日はバイトの後、飯食いに行こうぜ”

”次の休みっていつだっけ?”

そんな内容に変わった。
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