Shine~Masato & Hina story~
Shine~Masato & Hina story~

発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 23:17

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Shine~Masato & Hina story~ 第13章 エピソード12
それからほぼ毎日と言っていいほどマサトと私は会っていた。

深夜のシフトが続く私をマサトは待っていてくれて家まで送ってくれた。

バイトが休みの日は一緒にご飯を食べに行ったりもしたし

カラオケやゲームセンターに遊びに行ったりもした。

最初の頃は、私のバイトが終わるまで店の近くで待っていてくれるマサトに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

確かにマサトに毎日会えるのはとても嬉しい。

だけどマサトは高校生で昼間は学校に行っているのに深夜に迎えに来てもらうのは確実にマサトの負担になってしまう。

だから、私はマサトの好意を丁重にお断りしようと決意した。

それはマサトが迎えに来てくれるようになって3日目のことだった。

2人で並んで歩いていた私は思い切って口を開いた。

「ね・・・ねぇ、マサト」

「うん?」

前を見ていたマサトの視線が私へと落ちてくる。

「あ・・・あのね?」

「どうした?」

「毎日迎えに来てくれるのはすっごく嬉しいんだけど」

「・・・」

「明日からは大丈夫だから」

「大丈夫?」

「う・・・うん!!」

大きく頷いた私をマサトは不思議そうに見つめていた。

「・・・あぁ、もしかしてシフトの時間が変わるのか?」

「え?時間は変わらないんだけど・・・」

「変わらない?」

「うん」

「・・・って事は、バイトが終わる時間も変わらないんだろ?」

「うん」

「だったら明日も迎えに行く」

マサトにきっぱりと断言されてしまった私は焦った。
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