Pure Heart~葵とケンの物語~
Pure Heart~葵とケンの物語~

お礼2
発行者:桜蓮
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛
シリーズ:Pure Heart~葵とケンの物語~

公開開始日:2014/02/10
最終更新日:2014/02/15 17:43

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Pure Heart~葵とケンの物語~ 第3章 雲の上にある太陽
一体、なにが起きたのか理解できない私は

「・・・・・・痛い・・・・・・」

おでこと鼻の痛みだけを感じていた。

「悪い」

何度聞いても聞き覚えのない声に、私はおそるおそる顔をあげてみた。

視界に映ったのは鮮やかな銀色の髪。

「あんた、海斗の姉ちゃん?」

人懐っこい笑顔と楽しげな声。

私を見下ろす二重の瞳はクリクリと大きい。

「……」

……なんでこの人が家にいるの!?

私がぶつかったのは、今朝、人集りの中心にいた溝下 絢だった。

「海斗って姉ちゃんが2人いるんだろ?」

「……」

「あんたはどっち?長女?それとも次女?」

「……」

「……てか、それって聖鈴の制服だよな?」

「……」

「……って事は、次女の方か。あんま、海斗と似てねぇーな」

「……」

「あっ!! 今俺のこと不審者だと思っただろ?」

「……」

「こいつ、制服フェチなんじゃ……とか思っただろ!?」

「……」

「念の為、言っとくけど俺は制服フェチなんかじゃねぇーぞ」

「……」

「まあ、確かに自分が制服を着なくなってから自棄に制服を着ている女を見ちまうけど」

「……」
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